ガス会社を乗り換えるとガス機器(コンロ・給湯器)はどうなる?——設備の所有権と乗り換え時の注意点
プロパンガス会社を乗り換えるとき、今使っているガスコンロや給湯器がどうなるのか不安な人へ。設備の所有権の考え方と、乗り換え時に確認すべきポイントを解説します。
ガス機器の「所有者」がポイント
プロパンガス会社を乗り換える際、多くの人が気になるのが「今使っているガスコンロや給湯器はどうなるのか」という点です。この答えは、その設備が誰の所有物かによって変わってきます。
ケース1:ガス会社所有の「貸与設備」の場合
プロパンガス業界では、給湯器やガスコンロ、ガス炊飯器などをガス会社が無償・低額で貸与し、その分ガス料金に費用を上乗せする商習慣が広く存在します。この場合、設備の所有権はガス会社にあるため、乗り換えると設備を返却する(または新しいガス会社の設備に交換される)ことになります。
- 契約書に「貸与」「無償貸与契約」といった記載がないか確認する
- 貸与設備がある場合、乗り換え時に撤去・回収の日程調整が必要になる
- 新しいガス会社が同等の設備を無償で用意してくれるケースが多いが、事前に確認する
ケース2:自分(入居者・所有者)が購入した設備の場合
自分でガスコンロや給湯器を購入・設置した場合は、当然その所有権は自分にあります。ガス会社を乗り換えても設備はそのまま使い続けられますが、新しいガス会社が供給するガスの熱量・種類(プロパンガスの号数等)に対応した機器かを確認する必要があります。
賃貸物件の場合の注意点
- 賃貸物件では、給湯器等の設備が「大家所有」「元のガス会社所有」のいずれかであることが多く、入居者の一存で設備ごと乗り換えるのは難しい場合がある
- 大家・管理会社が既存のガス会社と契約している場合、入居者だけの判断でガス会社を変更できないケースも多い
乗り換え前に確認すべきチェックリスト
- 現在使っている給湯器・コンロは「貸与」か「自己所有」か(契約書・重要事項説明書を確認)
- 貸与設備がある場合、乗り換え後の設備交換にかかる期間・立ち会いの要否
- 新しいガス会社が用意する設備のグレード(号数・機能)が今と同等かそれ以上か
- 撤去・交換工事に費用がかかるかどうか(多くの場合、乗り換え促進のため無料になることが多い)
まとめ
ガス会社の乗り換えでガス機器がどうなるかは、設備が「貸与」か「自己所有」かで大きく変わります。特にプロパンガスは貸与設備が多い業界慣習があるため、契約内容を事前に確認し、乗り換え時の設備交換のスケジュールや費用負担についても新しいガス会社に確認しておきましょう。
まずは無料で診断してみましょう。
ガス料金が安くなる (ガス屋の窓口)